この前、騎士合コン一巻の発売日じゃなかった……?もう九日も経ってるの、こわい。
はー……出来たら、専業作家になりたい。何故かというと、現在の私には全くと言って良いほどに自由になる時間がない。
仕事して帰って来て子どものことをして明日の準備をして→新作の執筆と改稿などの作業を終えたら→もう寝るしかない。気が付けば朝。週末は子どもを遊ばせて、時間が有ったら一話だけ書くという生活を結構な長い間続けている。
このままだと、過労はあれにしてもなんかしらの病気的なものにはなってしまいそうである。
旦那に相談したら、「○○万部売ったら専業になって良いよ」と言った。私の旦那は漫画というと超有名漫画しか知らず、集英社のジャンプ漫画を基準にして考えているので、あれは出版業界の神7だということがわかっていない。
なので、研究生以前の私は末恐ろしい部数を売らねば、そこにはたどり着けない……。
でも……そういえば、二年前の私は「私には書籍化作家なんて、到底無理無理。何年か頑張っていつか一冊出せたら良いな」と思っていたのである。
それを考えると本当に運だけは良いので、なんかしらのビッグウェーブに飛び乗ることが出来たら専業作家になることも可能なのかもしれない。
はー……専業作家になりたい。
希望とは、まず口に出すことから。