Scrivener3のこと

前にScrivener3がめちゃくちゃ私の執筆に有用だということを書いたんだけど、これは「ある程度書くことに慣れた人で、かつメインストーリーは、ほぼ動かさない系プロッター」にお勧めという意味で、執筆初心者の人はむしろこれを使うことで、なんかもう嫌になっちゃう可能性があるかもしれない。(それはその人によるかもしれない)

パンツァー(プロットを書かずに小説を書き進めるタイプ天才に多い)の先生などは、スマホのメモ帳でも名作を生み出すことが可能なので、有料ソフトに手を出す前に書くのが楽しい状態でとりあえず無料のもので好きな感じに書いてみたりするのをオススメします。

Scrivener3の何が良いかと思っているかというと、何画面にもなってて執筆する画面のすぐ近くにプロットが置けるので、本編を書く前に用意したプロットを見つつ執筆出来るので、必要な展開や台詞を潰していけるので抜けが出ない。

どうしようと思ったんだっけ?と思った時に、すぐに確認することが出来る。(記憶力がある人は、そんなことを思わないかもしれない)

あと、これは私だけじゃないかと思うんだけど「なんか違うなと思って変えた文章や展開を、消す前のそのままの状態で保存することがワンクリックで可能」というのが、めちゃくちゃ良い。

のちのち「あー。。やっぱりあっちのが良い感じだったかも。。でも消しちゃったしなぁ」みたいなのを何度か繰り返した私としては、これは本当にとても良いと思うのである。

Scrivener3をもし使うのなら、向井 領治先生のマニュアルを購入するのをオススメします。ペーパーオンデマンドで私はWindowsとiPadiPhoneのものを二冊買ったけど「これしたいんだけど」が、だいたい書いてくれています。

ネタ出しをするなら、Scappleかなーと思うものの。これも感じ方は個人差あるからと、思います。ScappleはScrivener3と同じ会社が出してるので、感覚的にネタを持ってくることが出来て、黄金コンビ感はある。

小説を書かない人には、なんのこっちゃという感じですが、新作も書いてたりしますのでそろそろ心の準備をして待っていてくれたらと思います。

まんまるの同人誌は、イラストだけはめちゃくちゃ豪華になりそうです。(第二部のため押さえていた絵師様のスケジュールを第一部のイラストを追加するのに使った)

いろいろ早くやりたいんだけど、時間が本当に足りなくて。分身の術って、どこかで習えます?

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